児童指導員は資格なし・中卒でもなれる?現場のやりがいを解説
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「子どもの成長に関わる仕事がしたい」「でも自分には資格がないから難しいのでは」——児童指導員という仕事に興味を持ちながら、そう考えて一歩を踏み出せずにいる方は少なくありません。
この記事では、児童福祉の現場で長く働いてきた立場から、児童指導員という仕事の資格要件と、実際に働く中で感じているやりがいについてお伝えします。
児童指導員はどんな仕事か
児童指導員は、児童養護施設や障害児入所施設、放課後等デイサービスや児童発達支援事業所などで、子どもたちの生活支援や自立支援、学習面のサポートを行う仕事です。
一人ひとり抱えている事情や特性が違う中で、その子に合わせた関わり方を考えていく——マニュアル通りにはいかない分、大変さもありますが、その分やりがいも大きい仕事です。
資格なし・中卒でも児童指導員になれるのか
結論から言うと、学歴を問わず児童指導員を目指す道は用意されています。
児童指導員として働くには「児童指導員任用資格」というものが必要ですが、これは試験に合格して取得するタイプの資格ではなく、学歴・資格・実務経験のいずれかの条件を満たすことで得られるものです。主なルートは次の通りです。
大学・大学院で社会福祉学、心理学、教育学、社会学などを専修して卒業
教員免許(幼稚園・小学校・中学校・高校など)を保有
社会福祉士・精神保健福祉士の資格を保有
児童福祉施設での実務経験ルート:高卒の場合は2年以上、中卒の場合は3年以上の実務経験を積み、都道府県知事の認定を受ける
つまり、中卒であっても実務経験を積み重ねることで任用資格を得られる仕組みが用意されています。学歴だけで諦める必要はありません。
なお、資格取得前の段階でも「指導員補助」のような形で現場に入り、経験を積みながら任用資格の要件を満たしていく、という働き方をしている方も多くいます。実際の求人票で「資格をお持ちでない方も相談可能」といった記載があるのはこのためです。
児童指導員の年収について
年収は、勤務先の事業形態(公立か民間か、施設の種類)や勤続年数、保有資格によって幅があります。「児童指導員 年収」で検索すると様々な数字が出てきますが、地域や事業所によって差が大きい職種なので、目安の数字だけで判断せず、実際に気になる求人の給与条件を複数比較してみることをおすすめします。
児童指導員という仕事のやりがい
現場に立っていて感じるのは、子どもの「できなかったことが、できるようになる瞬間」に立ち会えることの尊さです。それは大きな成長である必要はなく、昨日より少しだけ会話が続いた、少しだけ癇癪が短く済んだ、というような、ごく小さな変化であることがほとんどです。
そしてこの「小さな変化」こそが、児童指導員という仕事の面白さだと感じています。
大きな課題を、小さな課題に分解して考える
支援の現場では、「学校に行きたくない」「友達とうまく関われない」といった、一見とても大きく重たい課題に向き合う場面が多くあります。ここで大切にしているのが、課題を大きいまま捉えずに、扱えるサイズまで小さく分解して考えるという視点です。
例えば「友達とうまく関われない」という漠然とした課題も、「順番を待つ」「相手の話を最後まで聞く」「自分の気持ちを言葉にする」というように分けていくと、今この子に必要な小さな一歩が見えてきます。大きな課題のまま向き合おうとすると、支援する側も途方に暮れてしまいますが、小さく分解すると、次にやるべきことがはっきりし、結果として子ども自身も「できた」という手応えを積み重ねやすくなります。

これは子どもへの支援に限った考え方ではなく、自分自身の仕事や日々の悩みに向き合うときにも応用できる視点だと感じています。大きな問題ほど、まず小さく分けてみる。それだけで、解決の糸口が見えてくることがあります。
神奈川県で児童指導員としてのキャリアを考えるなら
神奈川県内でも、放課後等デイサービスや児童発達支援事業所、児童養護施設など、児童指導員を求める職場は増えています。資格の有無に関わらず応募できる求人も多いため、「まずは現場に入ってみたい」という方にも門戸は開かれています。
医療・介護・福祉分野の求人を幅広く扱う「かる・ける」では、児童指導員をはじめとした児童福祉分野の求人も掲載されています。神奈川県内で求人を探している方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
児童指導員は、学歴に関わらず目指せる道が用意されている仕事です。資格がなくても現場に入る方法はありますし、実務経験を積みながら任用資格を取得していくことも可能です。子どもの小さな成長に日々立ち会えるこの仕事に興味があれば、まずは求人情報を覗いてみることから始めてみてください。

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