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生活支援員とは?神奈川県での求人・資格要件を解説

※本記事はPRを含みます

「生活支援員」という職種名を求人票で見かけたことはあっても、具体的にどんな仕事をするのか、資格が必要なのか、イメージしづらいという方は多いのではないでしょうか。

この記事では、障害者の就労支援に長年携わってきた立場から、生活支援員という仕事の実態と、神奈川県で求人を探す際のポイントをまとめました。

生活支援員とはどんな仕事か

生活支援員は、障害のある方が利用する施設で、日常生活の支援や自立に向けたサポートを行う職種です。主な勤務先は以下のような場所です。

  • 障害者グループホーム(共同生活援助):食事・入浴・服薬管理など、共同生活を送る利用者の日常生活を支える
  • 就労継続支援A型・B型:働くことを目指す・働き続ける利用者の、健康管理や生活面の相談、就労に向けた支援を行う
  • 障害者支援施設(入所施設):介助を中心とした生活全般のサポートを行う

同じ「生活支援員」という肩書きでも、勤務先によって業務内容がかなり異なるのが特徴です。求人を見る際は、職種名だけでなく「どの形態の事業所か」まで確認することをおすすめします。

生活支援員になるために資格は必要か

結論から言うと、生活支援員になるために法律で定められた必須の資格はありません。 未経験・無資格からでも始められる職種です。

ただし、以下のような資格を持っていると、就職の際に有利になったり、資格手当がついたりするケースがあります。

  • 社会福祉士・精神保健福祉士(三福祉士と呼ばれる国家資格のうちの2つ)
  • 介護福祉士
  • 社会福祉主事任用資格
  • 介護職員初任者研修

特に精神・身体・知的障害など、利用者ごとに異なる特性への理解が求められる仕事なので、資格の有無に関わらず、日々の研修や実務を通じて専門性を積み重ねていく姿勢が大切になります。

現場で意識してきたこと:他機関との連携という視点

私自身は生活支援員としての勤務に加えて、障害者職業カウンセラーとして障害のある方の就労支援に10年ほど携わってきました。その中で、ハローワークの専門援助部門とも連携しながら仕事をしてきました。また、重度訪問介護従業者養成研修を受講し、実際に生活支援の現場に入った経験もあります。

その中で強く感じるのは、生活支援員の仕事は、施設の中だけで完結するものではないということです。利用者が地域で暮らし、必要に応じて就労につながっていくためには、施設の職員だけでは支えきれません。ハローワークや相談支援事業所、医療機関など、複数の機関が役割を分担しながら支えていく必要があります。

生活支援員として働く中でも、「今この利用者に必要な支援は、施設内で完結できることなのか、それとも他の機関につなぐべきことなのか」を意識できるようになると、支援の幅がぐっと広がります。この視点は、資格の有無以上に、利用者にとって大きな価値になると感じています。

例えば、グループホームに住んでいる方が、就労関連の施設に通うとします。グループホーム内でのルールづくりや食事づくりは、グループホームの職員が行います。一方で、入浴介助や排せつ介助は、ヘルパーや生活支援員の仕事です。外出の際には、移動支援や介護タクシーなど、別の制度を利用しなければならないこともあります。この部分も、実は無資格の生活支援員がそのまま担えるわけではありません。同行援護や行動援護といった、障害の特性ごとに定められた研修を修了した人が対応します。就労支援施設に着けば、そこから先は就労支援員が支援を担います。

少しでも支援に切れ目があると、途端にその方の生活水準は落ちてしまいます。行政の立場でも、なるべく切れ目のない制度設計を行っていますが、それでも制度上のグレーゾーンは残っています。現場の人間同士が協力し合わなければ、良質な支援にはつながりません。

給与とキャリアパスについて

厚生労働省の調査によると、生活支援員の平均給与は月30万円台前半、年収換算でおおよそ380万円台という結果が出ています。ただし、これはあくまで全国平均であり、勤務先の事業形態や地域、保有資格、夜勤の有無などによって変動します。正確な待遇は、気になる求人ごとに個別に確認することをおすすめします。

経験を積んだ先のキャリアパスとしては、施設のサービス管理を担う「サービス管理責任者」への道が代表的です。実務経験を積み、定められた研修を修了することで目指せます。

神奈川県で生活支援員の求人を探すなら

神奈川県内には、障害者グループホームや就労継続支援事業所が数多くあり、生活支援員の需要は高い状態が続いています。求人を探す際は、

  • 対象となる障害の種別(身体・知的・精神など)
  • 日中活動系か、居住系(グループホームなど)か
  • 資格手当や研修制度の有無

といった点を比較すると、自分に合った職場を見つけやすくなります。

医療・介護・福祉分野の求人を幅広く扱う「かる・ける」では、生活支援員をはじめとした障害福祉分野の求人も掲載されています。神奈川県内で求人を探している方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

生活支援員は資格がなくても始められる仕事ですが、社会福祉士などの資格や、他機関との連携という視点を持つことで、支援の質を大きく高められる仕事でもあります。神奈川県内での転職を考えている方は、まずはどんな事業所があるか、求人情報を見比べてみることから始めてみてください。

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